皆さんこんにちは。梅雨入りした割に快晴ですね。これからなんでしょうが・・・

皆さんはリノベーションをしようと思ったとき、まずはどういう会社が思い浮かびますか??

最近ではリノベ雑誌などが出ているので、みられる方も増えてきていますのでリノベ会社や不動産屋でしょうか?

恐らくほとんどの方がそうだと思います。でもちょっと待ってください!!

リノベーションってトイレや床の張り替え・クロスの張り替えなどのリフォームと違いますよね。

リノベーションは、外側の箱はそのままで中を一から作りなおす事です。

一般の方にしてみると、リノベ会社も不動産屋も僕たちの様な設計事務所も同じだと思いますよね。

やってることは一緒じゃないのか。と思うのは当然だと思います。身近に建築関係の方がいない場合は

こういう風に思うのは一般的だと思います。しかしまったく違う!と言うのをまずは知って下さい。

これはリノベーションに限らず新築でもそうなんですが、元となる図面を書いているのは「設計事務所」なんですね。

でも不動産屋やリノベ会社のホームページやチラシなど見ても、一切設計事務所の名前とか出てないです。

リノベ会社や不動産屋は、工事や見積もりの元となる「図面」が書けない。なので下請けの設計事務所に一式10万円とかで

頼んで書いてもらってます。でその10万円ほどのお金は、結局お客さんの見積もりに乗って更に設計監理料と言って工事金額の

10%という具合に見積もりに計上されている訳です。よく考えてみてください。リノベ会社や不動産屋って自分たちで

設計図面書いてないのに設計料っておかしくないですか?1件の家をリノベーションするのにどれくらいの図面が必要か?

平面図・展開図・建具表・建具伏図・電気図・排水図・造作図・納まり図・仕上図・各詳細図・パース・その他納まり注意箇所の図面など

ざっくり上げただけでもこれだけの図面が必要です。この中で「平面図」は言ってみれば誰でも書けます。でもそこから

各納まりや電気関係の図面に反映していくには、僕たちの様な設計事務所しか書けないんです。僕たち設計事務所と言うのは

一から建築の勉強をして知識を学んできています。知識がないと設計事務所ができないからです。一方リノベ会社や不動産屋と言うのは

建築業界で言うと一般の方に少しだけ建築の知識を足しただけです。よくリノベ会社や不動産屋のホームページとかに

何とか大学の建築学科卒とかあると思います。これって単なる建築学科を卒業しただけで、建築の知識があるか?っとなると

別です。なぜか?きちんと勉強して建築の知識があるのならば、国が定めた建築の資格を持っているはずだからです。

資格が全てではないですけど、少なくとも知識がある。という証拠にはなると思います。リノベ会社や不動産屋は

そういう基礎となる知識を持っていないのに、如何にも「暮らしが豊かになるとか」「リノベで好きな物に囲まれた生活を」とか

色々うたっていますが、もっと根本的な所が本当は大事なんです。だってリノベーションも住まい作りのはずだから・・・

僕たちが伝えたいのは、「お客さんを騙すようなリノベ会社や不動産屋がリノベーションを手掛けるならもっとユーザーの立場に立ち

そしてリノベーションを提供するのであれば、きちんと建築のプロとしての自覚を持つべき!」

偉そうな事いってしまいましたが、でもこれが今のリノベ業界の現実なんです。