近年中古物件を購入してリノベーションをという住み方が定着してきました。

これは中古物件を活用した住まいのあり方としては非常にいい方向だと思います。

リノベーションをしている会社も色々増えてきました。そんな中でよく聞く

「リノベーション会社」とはどういう所か?についてご説明したいと思います

リノベーション会社という存在

元々建築業界には、「リノベーション会社」という物はありません。建築業界には

大きく分けて、工務店設計事務所・不動産屋の3つです。ではリノベーション会社は

このうちどれに該当するのか?と言うと不動産屋です。

元々会社の母体が不動産業をメインにしていた所がほとんどです。

リノベーション会社の裏側

リノベーション会社と言うのは、リノベーションと言う住まいの選択肢が流行りだしたために

生まれた会社です。元々不動産をメインにしていたりしていましたが、不動産の取引が伸び悩み

頭打ちになっていた時にリノベーションと言う選択が出てきたためにできた会社です。

自社で所有する物件が売れないからリノベーションをして売りに出したり、物件を紹介し

リノベも一緒にというワンストップリノベーションなどがこれに該当します。

店舗デザインの会社の場合もある

母体が不動産屋の場合ではない場合もあります。「店舗デザイン」という物をメインにしている

場合です。主に店舗のデザインをしていたが、こちらもリノベーションと言う存在が出てきたが

為にリノベーションもという会社です。

どちらも実は建築について詳しくないという事実

リノベーション会社と言うのは、実は建築について詳しくないという事がたまにあります

一見みると建築業のようなので、建築に詳しいのだと勘違いしがちですが

元々は不動産業をメインにしていた為、詳しく建築を知っているという訳でない場合もあります

リノベーションは建築ということ・・・

リノベーションも建築と言う事を今一度再確認する時期です。これはリノベーション会社という

存在にも問題があります。リノベーションと言う工事を少し安易に考えすぎているからです。

例えば給排水管の交換や間取りの変更など簡単そうに見えますが、実は奥が深く難しい。

担当する人がかなりの理解がないと後々大変な事態にもなってしまいます。

リノベーションも建築という事を再認識する事も大事な部分だと思います。

まとめ

一時分譲住宅という物が流行りました。その時も彼らの様な存在があたりかまわず

分譲住宅という物に参入してきました。その煽りが「欠陥住宅」という物を生み出しました。

一方でリノベーションを考えている人の中で、リノベーション会社にという流れは

近くに設計事務所や建築関係の人がいない限り、この流れは仕方ないのかもしれません・・・

よく設計事務所に頼むと「高い」とか「余分なお金がかかる」とか言われていますが

これはリノベーション会社でも同じです。その理由としてどこのリノベーション会社も

自社で施工はしませんしまた、デザイン料(設計監理料)という物をとっています。

ほとんどが工事費の10%という感じです。これは設計事務所でもそれぐらいです。

「リノベーションも建築」という事を再確認することが大事ではないでしょうか。