普段何気なくみている窓には「枠」と言うのがあります。これは窓だけではなく

ドア廻りにもこの「枠」というのがあるわけですが、この「枠」の納まりにも

2パターンあるのご存知でしょうか?家の中でそれほど注目されない「枠」。

ちょっとしたところですが、よくみると枠にもこだわりが垣間見れる時があります

今回は影の存在の「枠」についてご説明したいと思います

枠には2パターンがある

芋納まり(イモ)

芋納まりと言う方法があります。枠の縦枠もしくは横枠のどちらかをその片方に

ぶつける納め方です。

最近はほとんどがこの「芋納め」という納まりの方法が多いです。この納め方は

比較的手間もかからずに材料のロスが少ないという点からよく使われています。

留め納め(トメ)

そしてもう一つが、「留め(トメ)納め」という方法です。こちらは芋納めのように

どちらかに当てて留めるのではなく、お互いを45度にカットした納め方です。

この納め方は最近はほとんど見なくなりました。昔はほとんどがこの納め方だったんですが

手間が少しかかるという事であまり見なくなりました。また大工さんによっては

この納め方を嫌がる人もいます。この納め方の場合、ある一定の技術を持った大工さんが

作業しないと見栄えも汚くなりますし、なにより材料のロスが出やすいという点があります

綺麗に見えるのはどっちか?

芋も留めも基本的には、どちらも綺麗に見えますがあえてどちらかと言うと

断然「留め」だと思います。その理由は、やはり角が綺麗にでるという事だと

思います。しかしこの留めにするには、少し手間が掛かるという事で

少しコストアップという所もあるようです。

まとめ

普段何気なく見ている所にも、色んな納め方があったりします。今回は「枠」でしたが

その他にも家の中には、色々な納め方をしている所が沢山あります。

ちょっとしたところでもどんな納め方をしているのか?とみてみるのも

面白いかもしれませんね。またこういう所は大工さんの腕の見せ所でもあります

普段目に触れる機会の少ないない所でも、よくみてみると変わった納め方を

している。なんて事もあるかもしれません。現場に訪れる際は、こういう部分を

探してみるのもまた面白い所の一つですので、探してみてはいかがでしょうか。