洋服や音楽などの流行を同じように家にも流行があります。最近では男前インテリアとか

インダストリアルとか塩系インテリアとかが流行っていますよね。でもちょっと思い返してみてください

少し前までは、自然素材(木を使ったぬくもりのある家)などが流行っていましたよね。

少し皆さんにお聞きします。ぬくもりのある家ってどんなですか?男前インテリアって

どんなですか?インダストリアルってどんなですか?建築士の私でも明確に答えられません。

それはなぜか?その人によって考える温もりのある家や男前・インダストリアルの考え方が

違うからです。珪藻土を使ったから温もりのある家でしょうか?使い込んだ表情の仕上げ材を使ったから

男前・インダストリアルインテリアでしょうか?私は違うと思います。

温もりのある家・男前・インダストリアルなどの定義ってなんでしょうか??

これを使ったから温もりのある家・男前・インダストリアルっていう事なんでしょうか??

もしそれが正解なら、それは単なる「流行に流されているだけ」

少し想像してみてください。和室の部屋にアイアンの棚受けがついていたとします。

おかしいと答えるかたがほとんどだと思います。でもそこには、設計者や施主さんの意図があるから

ついているのです。もしこれが意図もなくついていたのだとすると、それは合わないですが・・・

音楽や洋服は流行があって良いと思います。でも家はこの先何十年も暮らしていくというのを考えると

今流行っているからそれでいいのでしょうか?もちろんそういう空間が好きだからというので

お部屋のイメージをリノベーションすることは、流行に流されているとは言わないですが。

大事なのは、何故そのイメージなのか?何故その材料を使いたいのか?を考える事だと思います。