建物の構造について

マンションや団地の構造は、大きく分けて種類ありますラーメン構造と壁式構造の2種類です。

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ラーメン構造は、柱と梁で構成されています。主にマンションで採用されています。比較的間取りの変更など自由度が高い構造です。一方団地や低層のマンションの場合は、壁式構造が一般的です。壁式構造は、壁で構成されているためこのように言われています。ラーメン構造に比べて、柱などが部屋に出てきませんが、間取りなどの変更には制約が出てきます。

床の遮音性能について

リノベーションでは、とても重要な遮音性能。まずは管理規約などで確認をしてみましょう管理規約にL-40、L-45以上確保などと記載されている場合があります。その場合、床に無垢材を使用するときは「乾式二重床」という工法を使用しなければなりません

 

写真のように無垢材の下に遮音性能を持った材料を敷き詰めます。こうする事で規定されている遮音性能が確保できますので無垢材も使用することができます。但し、既存の床がコンクリートに直接張られている場合は、この乾式二重床が施工できないので無垢材の使用もできません。

給水・給湯管もきっちりと更新

築年数の古いマンションや団地は、必ずといっていいほど「銅管」といわれる管が使用されています。この銅管は、長年使用されていると水圧で小さい穴が開いてしまいます。そこから漏水の原因になってしまいます。

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リノベーションの際には、この銅管もきっちりと交換しましょう。現在はポリエチレン管という物に交換しています。

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青色が給水で赤が給湯管です。色で解るようになっているので万が一漏水しても解るようになっています。断熱・結露対策もきっちりとしましょう。マンションや団地は、コンクリートで出来ている為比較的暖かい構造です。しかし風の逃げ道が少ない為、北側の部屋やお風呂などに隣接した部屋は結露している場合が多々あります。クロスが捲れていたりカビが生えていたり・・・。コンクリート構造のマンションや団地の外壁面は、ほとんど断熱材というものが施工されていません。その原因は、どうしてもコスト最優先で施工されているため断熱材はカットされています。結露やカビの発生を防ぐ為にきっちりと断熱材を施工しましょう。

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また二重窓などにする事も、断熱効果を高めます。コスト面でどうしてもと言う場合は外に面する部分は必ず断熱材を施工する事をおすすめします。

 

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