【向き不向きがある?】リフォーム向き中古マンションの探し方
自分好みにリノベーションして住みたいなどといった様に中古物件情報などをチェックされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし中古マンションのすべてが自分の思い描くリノベーションができるかというとそうではありません。
買ったあとに「こんなはずではなかった・・・」という後悔はしたくないですよね。そこで中古マンションでリノベーションに最適な物件とは、どんな物件なのか抑えるべきポイントを説明します。
目次
リノベーションに向いている中古マンション選び
築年数の確認のポイント
リノベーションを行う場合、物件の価格とリノベーション自体の費用のバランスが重要になってきます。建物は築年数が経過すると当たり前の様に資産価値が下がります
しかしある一定の期間を過ぎると下落率は緩やかになってきます。それが20年以上経過した建物です。また昭和56年以降の新耐震基準もひとつの目安になります。しかしこれ以前の建物がダメなのかというと、そうではなくこれ以前の建物でもしっかりと作られている建物も存在しています。また築年数が古い物件ほど立地の良い場所に建てられている場合があります。建物構造など築年数だけでない他の観点も踏まえて選ばれた方が選択肢が広がります。中古マンションの暗くて汚い所や使いにくい部分などは、リノベーションで一新できます。
管理体制や管理規約をチェック
マンションの場合、共用部のメンテナンスは管理組合などにお任せになってしまいますそこで重要になってくるのが、修繕履歴などがきちんと整理されているかという所です。これはほとんどのマンションでは、管理人さんに聞いてみると見せてくれます。
管理規約のチェック
マンションには管理規約はつきものです。リフォームやリノベーションについての決まりごとが書かれています。床の防音対策の事や最低限守らなければいけない事が記載されています。また床をフローリングに変更不可という場合もちらほらありますので管理規約は、購入前に必ずチェックしましょう。
ラーメン構造は比較的自由に間取り変更が可能
マンションの構造には、「壁式構造」と「ラーメン構造」という構造に分かれます。壁式構造は、文字通り壁で建物もを構築しています。一方ラーメン構造は柱と梁で建物を構築しています。リノベーションで間取り変更に有利なのは「ラーメン構造」の方になります。
建物がラーメン構造か壁式構造かを見分けがつかいないという方の為に見分けるポイントは、平面図や間取り図の四隅に柱があれば「ラーメン構造」になります。柱が無い場合は、壁式構造といった感じで簡単に見分けがつきます。
購入前にはリノベーションの相談を
リノベーション向き中古マンションの大事なポイントは、構造・築年数・修繕履歴が確認するべきポイントです。中古マンションは、見た目や築年数だけでは判断できない所があります。思ったようにリノベーションできなかったとなっては困りますよね。購入前には専門家に相談し、リノベーションを楽しみましょう
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