「狭い・暗い・収納不足」三重苦のマンションの玄関をリノベで解決!
中古マンションの玄関は、一般的に「狭い・暗い・収納不足」という三重苦の玄関が多いです。これはマンションが建てられる時の考え方が大きく影響していて、リビングやキッチンといった部分を限りなく広くとり、その他の部分は必要最低限のスペースという考え方があったからです。
その為、中古マンションの多くが上記の「三重苦」を抱えた玄関になっています。リノベーション時に玄関を広げ・収納力のアップなどを解決する方が増えています。玄関は、靴や傘だけなく最近は、ベビーカーや自転車などを終う方が増えてきています。玄関に対する考え方が少し変わってきていると言えるのではないでしょうかね。玄関を土間にして広くしたりして、「単なる玄関」ではなく「部屋」という考え方が増えてきています。
マンションの玄関ですが、ほとんどのマンションでは「北側」に配置されています。これはリビングなどの部屋を南側に配置している為、玄関は北側配置もしくは日があまり当たらない場所に配置されています。またお風呂などに隣接されて配置されやすい傾向にあるため、マンションの玄関でよく「カビ」が発生した中古マンションを見かけます。
その為扉付の下足箱に終っている靴などが、カビだらけになってしまうとい現象がマンションの玄関ではよく見かけます。マンションリノベーションでは、出来るだけ玄関の収納は、扉などを付けずに「開放的」にしてあげる方がいいです。
例えば靴などは、足場板や棚板のみの「オープン収納」としてみたり、隣接する部屋との間に換気ができる「室内窓」などを設けて換気をできる様にしてあげるといった方法をとり、出来るだけ「湿気」が溜まらないように配慮してあげる事が重要になります。
また「収納力のアップ」と「暗い」というマンションの玄関を解決する方法として、共用廊下に面する窓を利用する方法があります。玄関横にベビーカーなどを収納できるように、靴のまま入れるスペースを取ってあげる事で、収納力のアップにもなりますし、また窓からの光も取り込めます。
中古マンションのほとんどが、「狭い・暗い・収納不足」の三重苦です。リビングやキッチンなどと言った部分は、リノベーションの際に皆さん結構意識されますが、玄関部分は忘れがちの方が多いです。リノベーションの際には、玄関の三重苦の解決にも少し目を向けてみてはいかがでしょうか。
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