皆さんこんにちは。今日は「リフォーム減税制度」という制度についてです。皆さんご存知でしょうか?
「リフォーム減税制度」。特定のリフォームをすることで減税の対象になる制度の事です。ではどんなリフォームをすると
減税の対象になるかをまずは見ていきたいと思います。
バリアフリー改修・省エネリフォーム・耐震リフォームと大きく分けると3つのリフォーム工事が対象です。
ではそれぞれどんなリフォームが対象になるのか?まずはバリアフリーリフォーム
- 通路の幅の拡幅
- 階段の勾配緩和
- 浴室改良
- 便所改良
- 手摺の取り付け
- 段差の解消
- 出入り口の戸の改良
- 滑りにくい床材への取り換え
が対象工事になります。またその他に条件があって
対象となるバリアフリー工事費から補助金等を控除した額が50万円超である事などがあります。でどれくらい控除されるかと言いと
例えば・・・トイレ・浴室の間取り変更かつ手摺の設置の工事費が150万円だった場合
リフォームローンで500万円借りたとします。(1年目のローン残高406万円)
- 対象となるバリアフリー工事費用・・・150万円←150万円×2%=3万円(A)
- 控除限度額・・・250万円
このうちの少ない額に対して2%の控除率が適用されます。それと年末のローン残高から(A)に対して1%の控除率が適用です。
406万円ー150万円×1%=2.5万円と3万円を合わせた5・5万円が控除されるという事です。
続いて省エネリフォームの対象箇所です
- 全ての居室の窓全部の断熱工事
- 床・天井・壁のいずれかの断熱工事
とっなっていますが、注意が必要で窓の断熱工事は必須という事になってます。こちらの控除額も上記と同じに額が控除されます。
その他にも色々な減税制度があるのですが、今回はリノベーション工事でのローン減税について説明しています。
バリアフリーと省エネ共工事すれば、約10万円ほどの控除がされるわけなので使わない手はないと思います。
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