リノベーション完工後のOBさんのお声を参考に
10月から始まっていました、神戸市垂水区のリノベーション。完成後に打ち合わせや
工事中の雰囲気またリノベーションに至った経路やリノベーションでこだわった所などを
リノベーションを実際にされた方側の立場でのお声を頂きました。
リノベーションに至った経路??
リノベーションをどうしてしようと思ったのか?という所ですが、老朽化で悩まされて
いる方が多いようです。特に問題になってくるのが「設備機器の古さ」という所。
設備機器は、最新の物を追いかければきりがないですが、今の設備機器は
節水型や使いやすさという所を第一に考えられています。特に昔の便器などは
水を大量に使って流しているので、今の便器に比べるとはるかにランニングコストも
変わってきます。また浴室もユニットバスに変える事で、マンションでの下の階への
水漏れ問題も解決されますし、掃除もより一層しやすくなります。そういった所が
リノベーションで解決できるので、リノベーションをされた方の経路を聞くと
一番多い様に思います。
お店ではないのでやりすぎず、「暮らしやすさ」を重視
僕たちのリノベーションは、カフェやビンテージテイストのリノベーションが
多いです。一見するとお店の様な雰囲気で、少し住むには住みにくいのでは?
とかやりすぎ感があるななどと、写真だけでみると思う方が多いようです。
しかし実際に見て頂くと解るのですが、きちんと風の流れや家事の効率を
はかれるようなプランを意識しています。それは提案する側の僕たちが
「決してお店ではなく、住むための住まい」という事を常に念頭に置いています。
今の住まいよりより良い住まいにするのが、リノベーションであるわけで。
僕たちが思う「スタイル」は、言ってみれば「洋服」の様な物だと思います
住みやすさや暮らしやすさと言うのが、大前提にあってそこに自分たちの
好きな物をチョイスしていく。それはゴチャゴチャしてもダメだし
すっきりしすぎてもダメなわけで・・・丁度良いバランスを一緒に考えて
作って行く、それが僕たちのリノベーションなんです。
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