えっ!無垢材の床に床暖!?

その他

このコーナーでは、神戸や宝塚周辺でのリノベーションに関する情報を発信しています。

リノベーションでの床選び、色々な選択肢があります。無垢材のフローリングだったり

タイルにしたり、水周りはフロアタイルといった選択肢が色々あるわけですが

無垢材のフローリングを選択する人が、最も多いのではないでしょうか。

無垢材の肌さわりや香り、やはり他の床材では感じられない。無垢材のフローリングの中で

最近相談が多いのが、「床暖」を使いたい。

正直、無垢材のフローリングで床暖と聞くと、私たちの様な建築屋さんのほとんどが

「えっ!?}ってなります。その理由をご説明していきたいと思います

なぜ?無垢材の床にわざわざ床暖を??

そもそもなんで無垢材のフローリングを使いたいのか?

沢山の床材の中から、なぜ「無垢材のフローリング」を使いたいのでしょうか?

一般的な「合板フローリング」ではなく、無垢材なのでしょうか?その理由の多くが

「本物の木の肌さわりや質感、合板フローリングにはない暖かさ」などが多いようです。

無垢材のフローリングの一番良い所は、やっぱり木の暖かさや肌さわり。そして

合板フローリングのように、触れた時のひんやり感が少ないという所です。

床暖房は確かに暖かい!

床暖房には、電気式とガス式の2種類があります。どちらも足元から「じわじわ」っと

暖かくなってくるために、他の暖房器具に比べて快適です。

そして何より気持ちいいくらいの暖かさです。取り入れたいという方が多いのも

解ります。それだけ魅力がある暖房器具です

無垢材のフローリングと床暖対応の無垢フローリング

無垢材のフローリングの中にも、床暖房対応の無垢材フローリングがあります。

但し種類が限られてくるので、選定の幅が少ないのが現状です。

そもそも無垢材のフローリングは、その名の通り「本物の木」を乾燥させて

フローリングとして使用しています。いくら乾燥させていると言えども、部屋の温度や

湿度などの影響によって、フローリングとフローリングに「開きや反り」などが

出てくる場合があるのですが、言ってみればこういう所が無垢材の欠点でもあり良い所。

これは床暖房対応の無垢材フローリングでも起こり得ることです。

そもそも本質を忘れていませんか??

無垢材のフローリングも使いたいし、床暖房も取り入れたい・・・

「合板フローリングは絶対嫌!」

そもそも何故?無垢材のフローリングをとりいれたいのでしょうか?それは・・・

合板フローリングにはない、木の肌さわりや暖かさ、香りだったり

無垢材フローリングの本物の木のもつ特徴に魅力を感じたからではないでしょうか?

そこに床暖を取り入れてしまう・・・言ってみれば別に無垢材フローリングじゃなくても

いいのではないでしょうか?ただでさえ、無垢材のフローリングは、開きや反り、縮みなどが

起きやすいフローリングです。直に暖かい温度を充てると更に開きや反りなどを起こしやすい。

木の暖かさや肌さわりなどの特徴をもつ無垢材のフローリングに、「床暖房」を取り入れる。

相反する事をしようとしているのではないでしょうか・・・・

まとめ

誤解がないように、床暖房は非常におすすめの暖房器具です。しかし無垢材のフローリングに

床暖房を取り入れる事は、無垢材のフローリングが持つ性質や特徴がなくなってしまうと思います。

ただでさえ無垢材のフローリングは、合板フローリングに比べて反りや開きが出やすい素材です

そこに更に熱を加える、床暖房を取り入れると更に開きや反りが出る可能性があります

無垢材のフローリングに床暖房を取り入れたい場合は、少し慎重に検討してみる方が

良いかもしれません。

 

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