我が家のリノベーション建築士さんにお願いすると高くなる?

リノベーション相談室

皆さんは、こんな疑問を持ったことありませんか?「我が家のリノベーション建築士さんにお願いすると高くなる」。この疑問は、結構な確率でそう思われている方が多いようです。士業ということが、大きな要因になっている一つですが、更に追い打ちをかけて「有名建築士さんの影響」という所もあるのではないでしょうか。

建築士さんの「仕事」といえば、図面を書いたりデザインしたりと言うのが一般的な仕事だと思われている方が多いです。もちろんこれらもそうですが、もうひとつ大事な仕事が「現場監理」という重要な役目をもっています。現場監理は、「現場の工事の状況やチェック」の他に「近隣住民さんへの対応」も含まれています。

例えば近隣住民さんから、騒音での注意が現場に入った時、直ぐに対応するのも建築士さんの役割です。建築士さんの仕事は、なにも図面やデザインだけではないんですね。

これらを含めて建築士さんの「報酬」は、国土交通省で決められています。一級建築士なのか二級建築士なのかや、建築士の経験年数などを踏まえて報酬額が決められています。きちんとした計算方法があってそれらを計算すると、大体工事金額の10から12%という数値になるので、ほとんどの所で「工事金額の10%」というのが建築士さんの報酬です。

でもちょっとよく考えてみてください、この「10%」と言う数値、皆さんなんとなく提示されたからそれぐらいなんだと思うかもしれません。しかし対応する建築士さんが、一級建築士と二級建築士でも同じ10%だった時にどう思いますか??一級建築士と二級建築士では、経験や知識がまったく違います。

また「現場監理」という重要な建築士の仕事、週に1・2回来る建築士さんと毎日現場の状況をチェックする建築士さんと比べた時に、この「10%」という金額をどうとらえますか?

そしてもうひとつ、なにもこの「10%」という報酬は、建築士事務所だけが取っている報酬ではなく、リノベーション会社さんや不動産屋さんでも、「現場監理費」や「デザイン料」として取っている金額なんですね。

これらを踏まえて考えると、

1:対応する建築士さんの建築士の種類

2:現場監理をどれだけしてくれるのか

3:何も建築士さんだけが特別ではない

という事を前提に考えた時に、「我が家のリノベーションを建築士さんに頼むと高いのか?」という判断は、依頼する建築士さんによるのではないかと思うのです。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧

ブログリスト