初めてのリノベーションイメージを上手く伝えるには
神戸を中心にリノベーション専門の設計事務所がお伝えしています。今回は初めのリノベーションでのイメージや希望を上手に伝える方法についてです
目次
リノベーションのイメージを伝える
お部屋のイメージ、「こんな感じにしたい」や「こういう感じが好きとか」リノベーションで思い描くイメージは千差万別。北欧風やレトロやアンティークといった大まかなくくりがあっても、その先を「人に上手く伝える」というのは、なかなか難しいのではないでしょうか。
言葉って難しいですよね。自分が思っているイメージはこんな風でこんな感じ。と思っていても、果たしてそれが相手に上手く伝わっているのか?イメージを共感してくれているのだろうか?言葉だけでは難しいです。
「いや、プロなんだから掴みとれよ」と言われてしまえばそれまでなんですが・・・確かに大まかなイメージは、話をお聞きしていくうちに掴めてきます。でもやっぱり、言葉って難しい所があると思います。言葉では伝わらないこともあります。だからこそイメージを伝えるのは大事です。
リノベーションのイメージや希望を伝える大切さ
リノベーションのイメージや希望を伝えることはとても大切です。こんな雰囲気にしたい、こういうホテルのイメージなどざっくりでもいいのでイメージを伝えない事にはまずは始まりません。
イメージを伝えなければ思っているイメージと大きくずれていき、その先から全然違う物になってしまう。それだけ「イメージを伝える」ことって大事なんですね。イメージしている雰囲気がつかめればそこから先はプロの出番です。
リノベーションのイメージや希望を伝える方法
リノベーションのイメージを上手に伝える方法というのが、例えば「どこどこにあるお店のイメージ」とか「あの施設に入っているあのお店の感じ」とかお気に入りの雰囲気のお店を伝えるのも良いですし、ネット上で集めた写真をみせたり写真をスクラップにしたり切り抜きをみせて伝える方法がもっとも伝わりやすいです。
またリノベーション後の間取りやつかいたい材料を伝えることも忘れてはいけません。たとえばOSB合板をつかいたいのであれば「OSB合板をどこかにつかいたいです」タイルをつかいたいのであれば「どこそこのタイルを張りたいです」といった感じで希望をつたえましょう。このときも同じで写真や切り抜きなどがあればより伝えやすいです。
サンプルやショールームを見に行くのもひとつの手段
タイルやフローリングなどのサンプルを取り寄せるのもイメージや希望を伝える方法としては有効な手段です。サンプルは個人でも取り寄せることができます。カタログや写真でみるより実際にサンプルで見る方がよりイメージが掴めたりもします。
またショールームにいくのもおすすめです。タイルなどは個人でサンプルを取るには枚数制限があったりし取り寄せできないタイルなどもショールームでは見れたりします。お風呂やトイレなどの設備機器もショールームで見てみるのもよい手段です。大きさや色など確認してみたりし参考にしてみるのも良い方法です。
現在の悩み事をまとめておく
現在の住まいでの悩み事をまとめておくという事も大事です。結露がする・・・寒い・・・家事が不便・・・といった感じに箇条書きで十分です。その悩みを解決するのがリノベーションですし、悩みを解決することは、間取りや配置を決める設計につながります。
まとめ
初めてのリノベーションでの打合せ、うまく希望を伝えられるか心配。うまく伝えようとせず思っていることを話していけば何も問題ありません。その手助けとして、イメージや希望を写真やスクラップなどをみせればいいです。そうすることで思い描いているリノベーションは伝わります。言葉だけで伝えようとするとイメージの食い違いというのが起きやすいので、初めてのリノベーションの打ち合わせでは写真なども準備しておくことを忘れずに。
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