ワンストップ型リノベーションは得なのか??

リノベの正しい依頼先選びの方法

リノベーションを物件購入から考えている人にとって、物件購入もリノベの工事も一緒にできたらいいのになぁと思う方も多いのではないでしょうか。それらをすべてしてくれるのが「ワンストップ型」というリノベーションのサービスです。

リノベーションでは、設計や工事・物件探し・資金計画等と沢山のすることがあります。よくワンストップ型のサービスでみるのが、これらを別々にするのが、大変で時間や手間もかかります。という文言をみます。しかし「家作り」は、本来、時間も手間もかかる大変な作業なんです。だからこそ皆さん迷いに迷って自分たちの理想を実現されているのではないでしょうか。

近年この「ワンストップ型」のリノベーション会社が増えてきています。しかし本当に「ワンストップ型」のサービスは、リノベーションを物件購入から考えている人にとってお得なのでしょうか?

「物件購入費用とリノベーション費用のバランスを取れる」

ワンストップ型のひとつの魅力のようです。しかし、これらは自分たちの出せる金額が明確なら、何も「ワンストップ型」にお願いしなくても出来る事です。「リノベーションで思っていたより費用が掛かってしまった。」「想定外の管理規約や条件が物件にあった」これらをよくワンストップ型のリノベーションでは、よく書いています。

しかしリノベーションをする際に、誰もが「予算内」にすべての希望を実現する事は不可能です。それは、「予算」に対して「希望」の方が皆さん大きいからです。そこからどれだけ「予算内」に出来る限りの「希望」を叶えるか?これはリノベーションだけではなく、新築でも皆さんが必ず通る道です。

ワンストップ型にお願いしたから、すべての「希望」が予算内に納まるのでしょうか?そうではないです。ワンストップ型でも「予算内」にすべての希望を叶えるのは、絶対に不可能です。

また「想定外の管理規約や条件」といった所は、誰もが人生に一度の大きな買い物のはずです。それらを慎重に調べない事は、まずないはずです。

希望の暮らしができる物件探し

ワンストップ型に物件探しをお願いしたら「希望の暮らし」が実現できるのでしょうか?もし仮に物件だけで実現できるのなら不動産屋さんは必要なくなってしまいます。

希望の暮らしが物件で決まる訳ではないはずです。物件探しは、希望の条件などを明確にし、それに近い条件の中で如何に自分たちの希望を「予算内」でリノベーションに反映するか。ではないでしょうか。ワンストップ型の物件探しが、街の不動産屋さん以上の情報を持っているのなら別ですが、私のこれまでの経験上、断然街の不動産屋さんの方が情報を持っています。

不動産担当とリノベーション担当が連携している

ワンストップ型では、不動産担当とリノベーション担当が連携しているからスムーズにいくと言うのも魅力の様です。なぜ不動産担当とリノベーション担当が連携していれば、スムーズにいくのでしょうか?これ正直な所、私まったく理解できないです・・・なぜ連携していればスムーズにいくのでしょうか??本来リノベーションは、今ある建物を使って間取りや仕上げを変更していくものです。その為リノベーションでは、スムーズにいく方がとても珍しいです。

なにもワンストップ型が特化してるわけではない

ワンストップリノベーションでよく見かける文言をみてきましたが、なにもワンストップリノベーションが特化している訳ではないです。従来の物件は不動産屋さんと探し、リノベーションは工事会社にという方法でも問題はない事です。どんな事でもそうですが、その道に精通した人にお願いする方が、後々問題も少なく対応もしてくれます。ことわざで「二兎を追う者は一兎をも得ず」というのがありますが、まさしくその通りです。すべての事を一つでしようと思うと必ず失敗します。「楽をすれば必ず自分に帰ってくる」家作りでは、特にそうなります。

中古物件はまずは専門家に見てもらうべき

中古マンションや中古戸建て住宅を購入する前に、まずは建築士さんに見てもらうべきです。壁や天井など壊すことができなので表面上などからの判断になりますが、それでも建築のプロの建築士さんから見た判断がもらえます。例えば2階にトイレがなかったが、新しくトイレを2階に作ることはできるのか?など瞬時に判断してくれます。

多くのワンストップ型のリノベーション会社さんでは、建築士さんがいない場合が多々あります。建築士さんが在籍していても鉄筋コンクリートのマンションや築古の中古戸建住宅の構造まで理解していない、2級建築士さんが在籍の場合が多いようです。一般の方からしてみると同じ建築士に見えますが、1級建築士さんと2級建築士さんでは建築の知識が全く違います。中古物件を事前に見てもらう場合、出来るだけ一級建築士さんに見てもらうのをお勧め致します

中古物件内覧ご同行システム

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