リノベーションその後に潜入!
リノベーション後の暮らし
リノベーションをした当初は、言ってみれば「真っ新の状態」そこからそれぞれの住む人の生活や暮らし方でどんどんと「その人の暮らし」の住まいになって行きます。棚板や床・壁など日々使っていくうちに、手垢や焼けなどで色も変わって行きます。ここでは特にリノベーション後の「キッチン」について取り上げたいと思います
どんな風に変わって行くのか?ここでは、一件のお宅に潜入してみました。リノベーションされたのは、今から4年前。4年間の歳月でどれだけ変わったのかを見ていきたいと思います。
まずはリノベーション直後の様子。
お引渡し直後のキッチン。構造用合板で作ったオリジナルのキッチンです。表面には木の保護のために「クリア塗装」と言う塗装だけしています。これが4年後にどんな色合いになるかと言うと・・・
いかがでしょうか?日々の引き出しの開け閉めや太陽の光などによる「焼け」で、飴色に合板が変化しているのが解ると思います。もちろん最初から色を付ける事もできますが、使っていくうちに付いてくる「色」と最初からつけている「色」では、まったく違います。それは何気に日々使っていく「自然の色」だからこそ出る「色味」だからだと思います
もともと「キッチン前にバーを付けてください」という事でしたが、調理器具を綺麗に吊り下げて収納されていました。特に広いスペースがあるわけではないですが、アイデアや収納の仕方・使い方で、自分たちのキッチンにカスタムされていました。
如何でしたでしょうか?リノベーション4年後の変化を見てきました。ここでは特に「キッチン」について取り上げてみましたが、リノベーション直後と比べると変化していくというのが、リノベーションのもうひとつの楽しみではないかと思います。
此方の事例は「THEレトロモダン」