私たちが出来る事リノベーションのスタイルと出来ないスタイル

リノベーションの裏方通信

リノベーションをこれからお考えの方にとって、どこにリノベーションをお願いするか。というのは悩ましい問題ではないかと思います。今リノベーションを取り扱う沢山の設計事務所や工務店・リノベーション会社などがあります。その中から目ぼしい好みのデザイン(スタイル)を可能にしてくれる所などを探すのはなかなか苦労する所だと思います。

お客さんの求めるリノベーションの雰囲気を叶えるという事は、大原則。その為沢山のリノベーション会社・設計事務所・工務店などは、色んなスタイルに対応しています。北欧スタイルだったりナチュラルテイストや今でいうとカリフォルニアスタイルだったりと、沢山のスタイルに対応できる様です。本来デザインをするうえで色々なスタイルを出来る事は当然できないといけないと思います。それは「お客さんが求めるスタイルに答える」という事が大原則なわけだと思うからです。

でも私たちでは、ナチュラルや和風・北欧スタイルといった色々なスタイルに答える事ができないです・・・これは設計者として恥ずかしい事ですが、そういうスタイルをあまり学んでこなかった為なんです。例えば北欧のだれだれのデザインのチェアと言われても、あまりピンとこないです。(多少はわかりますよ笑)

その一方で得意としているスタイルが、「レトロ」や「ビンテージ」・「アンティーク」といった雰囲気のスタイルは、むちゃくちゃ学んできたので、私たちができる「唯一」のスタイルです。

例えばどんな風にすれば古い感じになるのか?やこうすれ「使い込んだ感じの雰囲気になる」という方法を知ってます。でもただ単にお店の様な雰囲気では、やりすぎだと思います。そこはあくまでも「住まい」というのが前提なのでほどよく古い感じの雰囲気が残る「レトロ」や「ビンテージ」・「アンティーク」といったリノベーションのスタイルです。

本当はいろんなスタイルを出来なければいけないと個人的には思います。でもひとつのスタイルに特化したリノベーションの設計事務所があってもいいのかなと思ったり・・・

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