リノベーションでのオリジナルドアのお話

リノベーションの裏方通信

神戸や西宮・北摂(吹田や茨木など)周辺でマンションや戸建て住宅をリノベーションする方が多くなってきています。その理由の一つが新築住宅の高騰ではないでしょうか。そんなか新築では、なかなか取り入れることが難しい「オリジナルドア」について今回は少しご説明していきたいと思います

オリジナルドアの種類

さてオリジナルドアと言っても色々あります。塗装仕上げのドアや木の雰囲気のドアなど色んな仕上げを取り入れたドアが作れるのがオリジナルドアの良い所のひとつです。またドアにガラスを入れたりもできますし、ドアノブも選べるたりもできるのがオリジナルドアです。

ただオリジナルドアも凝れば凝るほどコストはアップしていきます。リノベーションでよく見かけるオリジナルドアは、「塗装仕上げ」もしくは「木の仕上げ」のどちらかが最も目にするのではないでしょうか。では塗装仕上げと木の仕上げどちらが良いのでしょうか?も少し掘り下げてご説明していきたいと思います。

塗装仕上げと木の仕上げ

オリジナルドアは、一般的に「シナランバー」または「ラワンランバー」という素材を使って作られるのが多いです。この下地に塗装をしたのが「塗装仕上げのドア」になります。一方木の仕上げのオリジナルドアは、このシナランバーもしくはラワンランバーにオイルなどを塗ったりまたは、違う木の素材を張り付けたものが最も多いです。

リノベーションの事例などをみていると、塗装仕上げのドアがけっこう多いと思いませんか?家の雰囲気に合わすと言う理由もあるかもしれません。一番はやっぱりコストが抑えられるという理由ではないでしょうか。

塗装仕上げは極力やめるべき

リノベーションでよく見る塗装仕上げのオリジナルドアですが、私たちのリノベーションでは極力避ける様にしています。もちろん取り入れる場合もありますが・・・

なぜ避けるかと言うと、「剥げる」からです。生活をしていくにつれて物をぶつけたりしていくと剥げてきます。剥げたら剥げた所を塗りなおせばいいのでは?と思うかもしれませんが、同じ色にはなりません。元の同じ色を塗ってもです。その理由は、最初に塗った時の気温や塗り方・時間などに左右され、たとえ同じ色を塗ったとしてもよく見ると違います。また塗装ドアは、ほんと軽く物が当たっただけでも剥げる場合があります。これは塗装仕上げのドアにした時点で、覚悟してもらわないといけないことです。

塗装仕上げのドアは色んな色が選択できるのですが、その後がかなりデリケートです。

塗装仕上げ以外の選択肢

では塗装仕上げ以外の選択肢は?となるとですが、選択肢はあります。オリジナルドアを作るときに使われるシナランバーやラワンランバーにオイルやワックスで仕上げる方法もありますし、私たちが良く使うのが「突板(つきいた)」という素材を張り付けるという方法があります。もちろんこれらの素材もキズが付きますが、塗装ドアの様に剥げて下地材が見えるという事が少ないです。

ただし突板仕上げにする場合、塗装ドアよりコストが少し高くなります。でも長い目でみるのとその後の事を考えると塗装ドアよりはるかにコスト的には良いほうだと思います。

リノベーションでよく見る塗装ドアが多い理由の一つにコストの事もありますが、突板という素材を知らないという提案者側の人も結構います。

オリジナルドアをリノベーションで取り入れる方は、多いです。でもそのほとんどの方が「塗装ドア」一択しかないと思われています。その理由は、ほとんどのリノベーション事例をみると塗装仕上げがほとんど。という事が影響しているのも要因です。塗装仕上げのドアももちろんいい所もあります。

しかし塗装ドアのデリケートな部分もきちんとご説明してもらうこと。これは後々とても重要です。剥げたらそこだけ同じ色を塗れるからいいですよ。なんていう方は塗装仕上げのオリジナルドアを理解していないと言っていいです

リノベーションで取り入れる方が多くなってきた「オリジナルドア」ですが、どんな仕上げが良いのか?その後のメンテナンス性なども考慮して決めていく方が良いのではないかと思います。

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