リノベーションで取り入れる「アーチ壁」

リノベーションの裏方通信

神戸や阪神間を中心に、レトロやビンテージといったスタイルのリノベーションを専門にしている私たち設計事務所では、リノベーション時によく「アーチの壁」を取り入れることが多々あります。

アーチの壁は「アーチタレ壁」といい、タレ壁は天井から背丈より少し高い位置まである壁の事を言いそのタレ壁を「アール」にしたタレ壁を「アールタレ壁」又は「アーチタレ壁」と言います

レトロやビンテージのスタイルは、比較的ラフな仕上げが多くなってきます。例えばコンクリートをそのまま見せる「表し仕上げ」。そう言ったラフな仕上げの中にアーチ状のタレ壁を取り入れることで、空間が少し和みます。

ラフな仕上げばかりでデザインしてしまうと重たくなりがちなので、一部分に少し「和み」の部分を取り入れることで空間にメリハリが付きます。

こちらのマンションリノベーションの事例の場合、廊下からみると扉自体がアールの様に見えますが、リビング側からみるとこのアールの壁は、至って普通の壁に見えます(扉を閉めている場合)

このように単にアーチの壁を設けるだけでなく、ドアを開閉した時に見え方が違う仕掛けなどすることもあります。

また単純にアーチのタレ壁とする場合もあります。アーチ壁を一部分に取り入れることで、少し和みを足すことができます。アーチ壁は作るのに手間がかかりますが取り入れることで雰囲気もガラッと変わります。

またアーチ壁は、角の綺麗さで見た目が大きく左右されてきます。取り入れる際は、角を綺麗にできるかどうかが決め手です。

ラフな仕上げに少し「和み」の箇所を取り入れてみては如何でしょうか。

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