投稿日：2023年7月27日 | 最終更新日：2023年8月2日

中古物件はリフォーム済みばかりなんだけれど？リノベするからリフォーム済みは・・・と思っている方多いのではないでしょうか。

中古物件のほとんどが「リフォーム済み」です。リノベーションを前提とした中古物件選びでは、このリフォーム済みがいらないと言うのが正直な所です。

なぜリフォーム済みが中古物件に多いのか？その理由は、見栄えを良くして少しでも高く売りたい心理と不動産屋の利益です。

今回はリノベーション前提の中古物件では、リフォーム済みとリフォーム前どちらが良いのかについて説明していきます。

断然リフォームされていないそのままの状態の方が良いです。リノベーション前提で中古物件を購入するのだから、今の状態は壊すわけです。

なので余計なリフォームはいらないのです。新品の洗面台とかキッチンとかその他もろもろ必要ないので。でも新品なので使えそうかな？と一瞬思うのですが、大体がダサいのでいらない・・・となることが多いです。

またそれらを再利用するとなった場合、取り外して再度付け直すとなる方が余計な手間が掛かってしまいます。

リノベーション前提で中古物件を探した場合、リフォーム済みが多いのが気になりませんか？リノベーションするので余計なリフォームはしないで・・・と思います。

リフォーム済みが多い理由は、なんといってもリフォーム分の金額を物件に上乗せできるからです。そうなると誰が得するか？仲介業者の不動産屋です。

物件価格が上がればその分仲介手数料が増えるので、中古物件の多くが一旦リフォームされてから販売される場合が多いです。（もちろん売主さんがリフォームしてからの場合もあります。）

そしてそのリフォーム自体はコストを抑えているのに、いざ販売価格を見るとそのリフォーム以上の金額が乗っている。という事が多いです。

リフォーム済みの中古物件が多い中、リフォームされていない物件もあります。リフォームされていない物件を探すには、やはり不動産屋に「リノベーション前提での物件探し」という事をきちんと伝えましょう。

そしてなにより、「リフォーム済みよりそのままの状態」ということを伝えましょう。ここで肝心なのが、「そのままの状態を中心に」という事です。

そのままの状態だけを探してもらうと、物件的には少なくなってしまう恐れがあるためです。リフォーム済みと両方で探す方が選択の幅が広がります。

今回のおさらい

リノベーション前提の中古物件では、そのままの状態の方が良いです。それは売主買主にとってそれぞれ負担がすくなくなりますし、なにより無駄がなくなります。今回説明してきた内容を参考にしてみては如何でしょうか。

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中古物件をリノベするときはリフォーム済みがいいの？

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