投稿日:2023年4月11日 | 最終更新日:2023年8月10日

解体スタート

解体作業からスタートです。

水廻り以外はほとんど解体が終わりました。またマンションですので、共用部もきっちり養生しています

年内は、ある程度まで解体して終わる予定です。

大工工事スタート

解体や電気屋さんによる必要のない既存配線が撤去され、大工さんによる造作工事がスタートしました。

新しくなる天井の下地組からです。今回は、天井高さの違う部屋や天井無しの躯体現し部分などあり少し複雑な天井になります。まずは天井がある部分で、一番天井高さが高くなる所から天井下地を組んでいきます。その後に天井高さが低い部分を施工していく。という流れです。

まだまだ始まったばかりなので、イメージが掴みにくいかもしれません。これからどんどん進んで行くとイメージが掴めるようになってくると思います。

解体終了

昨年末に解体工事も終わりいよいよ新しい間取りへと進んでいきます。解体工事は、職人さん方が頑張ってくれたおかげで思っていたより早く終わりました。

元々あった設備機器や間仕切壁が綺麗になくなって、コンクリートの箱の状態になりました。綺麗に解体してくれています。ここから新しくなる間取りの下地が出来てきます。

床の高さの確認

今回新しくなる床の高さは、サッシの下端と同じ高さにします。そうすることでサッシと床高さがフラットになりベランダに出る時の段差がなくなります。

窓の下端の高さが6センチぐらい段差があるので、今のコンクリートから6センチ上がった所が新しく出来る床になります。その一方部屋の真ん中らへんは、コンクリートから4.5センチほどになっていました

サッシの下端の方が1.5センチほど高いので、部屋全体の床高さはサッシの下端に揃えても問題なく施工できそうです。新しくなる床の基準は、間取り作成時に設定していたサッシの下端ということで決定です。ここを基準に各高さが決まってきます。

タタミの段差

元々よくある2部屋和室と1部屋洋室にLDKという間取りでした。このパターンは60㎡から70㎡ぐらいのマンションではよくある間取りの一つです。タタミの部屋は減ってきていますよね。今の使い方にマッチしなくなってきたからでしょうか・・・
今回のリノベーションでは、このタタミの部屋をなくしリビングとお部屋にします。このタタミの部屋ですが、マンションによってタタミの置き方が違って、各部屋と段差が無いようにタタミの部屋だけタタミ厚分下げて作られていたりタタミの部屋と他の部屋に段差をつけてタタミが敷かれていたりと色々マンションによって違います。

ここのマンションの場合は、タタミ厚さぶんだけ下げて他の部屋と段差がない作りになっていました。この作りがマンションでよく見かけます。他の部屋と段差がないところは配慮されて建てられていたんでしょうね。

このタタミを撤去すると、すぐにコンクリートがでてきます。コンクリートに直にタタミを敷いていたので湿気はすごかったと思います。壁とかにも湿気でカビなどが発生していましたので。

上の写真の様にタタミが敷かれていたところは床が下がっているのがわかると思います。タタミ厚さ分さげて作られている方が新しくなる床をつくりやすいです。その理由として、窓際の床と窓にも段差がある場合が多いので無垢材のフローリングを使うときに床上げという工法をしないとダメなので、和室だけタタミ厚ぶん下げて作られているマンションの場合、窓際の床と窓の段差をそれほど考えなくてすみます。

マンションの床はいろいろな作りで作られています。例えば水回りあたりだけ他のコンクリートより下げられていたり床下に束というものを建てて床下空間を広く取っていたりと、マンションによってそれぞれ違うんですね。こういうのを見てると、マンションを設計した建築士さんの意図というかそういものがわかったりして面白いです。

廊下の床下地

床の仕上げ材はフローリングやフロアタイルと各部屋によって違う仕上げになります。その為フローリングを各部屋に段差が付かない様に、この床下地の段階で調整しておきます。

さて上の写真の数値はなんでしょう?答えはコンクリートから床下地の高さがどれくらいかが書かれています。よくみると2~3ミリの違いですが、これを揃えておかないとフローリングやフロアタイルを貼った時に不陸があるのがわかります。微妙な違いですが、この誤差がのちのち大きく影響してきます。

こういう光景がみれるのも工事中ならではですね。リノベ中のこういう所大事ですよ。

断熱材の施工

一定の間隔に木材を配置してその間にスタイルフォームという断熱材をはめ込んでいきます。この時隙間が無いようにスタイロフォームを施工します。


外部に面しない所は、ご覧のように木で格子状に下地を組みます。

梁や窓周りもきっちりとスタイロフォームを敷き詰めて断熱性能を確保していきます。断熱材が無いマンションは比較的多いので、リノベーションの際には断熱材を施工し結露やカビの発生を極力抑えるようにしています。

電気工事

電気屋さんの電気配線工事に入ってきました

リノベーションでは、電気の配線もいちから配線します。各コンセントや照明のスイッチ位置まで分電盤といわれる電気の盤から配線をもっていきます。この時コンクリート現しの天井などは、配線が露出になるので鉄管と言う部材を使います。

天井がある部屋などは、天井裏に配線を通して各位置に持ってくればいいのですがコンクリート現し天井などの部分は、どのように配線をもってくるのか?を現場にて打合せします。

梁の部分などは、元々配線が通るように施工されているのでこの孔に通して配線していきます。マンションリノベーションでは、梁をまたいで各部屋に電気配線を通していくのでこの配線のルートは、配線が通る孔などを利用して配線していきます。今回は電気屋さんの電気工事でした。

壁下地工事


玄関を入って廊下・リビングへと続く壁面が木の板になって雰囲気がさらによくなってきました。節も不自然にならないように散らしてもらっています。この木板壁に照明が付くとさらに雰囲気良くなりそうです。完成までもう少しです。

お引渡し

今回は、少しナチュラルテイストの雰囲気のあるマンションリノベーションになりました。
廊下に面する壁の一面にオーク材の木板が張られてきました。

リビングから玄関方向を見た所です。廊下の壁一面は、オーク材の突板張りと珪藻土で仕上げています。節が不自然にならないようにあらかじめ、家具屋さんが配置を考えてくれました。

キッチン背面のカウンターです。こちらもオーク材の突板で製作してもらいました。カウンターの一部はスライドテーブルになっていて、お茶碗などが置けるようになっています

キッチンはオリジナルを予定していましたがご予算の関係上、既製品のキッチンにこちらもオークの突板を貼っています。既製品のキッチンを配置してしまうと家の雰囲気が壊れてしまうため、既製品のキッチンをそのまま取り入れるのではなく雰囲気にあうように、キッチンも加工しています。

T様邸マンションリノベーション

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