分譲団地をオシャレにリノベーションして住むとは?
投稿日:2023年7月4日 | 最終更新日:2023年8月2日
団地は古い!古いから住むにはちょっと・・・と思っていませんか?団地は確かに古さを感じます。
分譲団地をそのまま住むことは難しいですが、もしリノベーションでその古さが解消でき、尚且つ自分たちのコダワリが取り入れることができたとしたらどうでしょう?今回は団地がリノベーションで変わるのか?について説明します
分譲団地の間取り
分譲団地の間取りは、ほとんどが田の字型の間取りです。和室にダイニングキッチンと水廻りといった組み合わせが最も多く、特にダイニングキッチンはLDKと言えるほどの広さがないのが特徴です。
マンションに比べると「コンパクト」といった作りの為、50㎡から60㎡程度の広さが多いです。
分譲団地のリノベーションどんな風に変わる?
分譲団地にどうしてもついてくる「古い」というイメージ。外回りを変えることは難しいですが、室内はリノベーションで見違える様に変わります。実際に分譲団地をリノベーションした室内をみていきましょう。
まずはリノベーション前の室内の様子です。和室にダイニングキッチン等々、これぞ団地という間取りです。団地の多くが、ダイニングキッチンに続きである和室。という間取りがよくあります。
そして団地のキッチンは、ほとんどが壁付けキッチンです。壁付けキッチンにして部屋の広さを優先させていたという過程が伺えます。
団地によってはキッチンなどが入替られている場合もありますが、ほとんどが昔ながらのキッチンです。もちろん食洗機などはついていないです。
この団地がリノベーション後にどんな風に変わるのか?それでは見ていきます。まずはキッチンです。
分譲団地の多くが、キッチンの移動は難しいです。それは配管などが団地はコンクリート内に埋められている場合が多いためです。同じ壁付けキッチンでもリノベーションで大きく変わります。
収納も確保しながら、食洗機も設置しています。次に和室だった部分です。元々ダイニングキッチンと和室の間を襖で仕切れていた部分。襖とタタミなどを撤去しています。
大きなLDKを取ることは難しいですが、必要のない和室を壊してひと続きのLDKとすることができます。
キッチンやダイニング・リビングを見てきましたが、リノベーションで大きく変わったのがお解り頂けたでしょうか?キッチンやリビングなどはリノベーションしやすいですが、皆さんが団地で気になるのがトイレやお風呂・洗面と言った水廻りではないでしょうか?水廻りもリノベーションで大きく変わります。
分譲団地の気になるトイレやお風呂
分譲団地を見に行くと、皆さんやはりトイレやお風呂・洗面が気になることが多いようです。団地の場合水廻りというのは比較的コンパクトに作られていて、特にお風呂はタイルの壁や床だったりします。
この部分が抵抗があるようですが、リノベーションでお風呂やトイレも変わります。
団地でよく見かけるトイレや洗面所です。だいたいの団地がこんな風にコンパクトに作られています。
やはりこう見ると使いにくいのと古さが目に付くのがわかります。ではリノベーション後を見ていきたいと思います。
分譲団地でよくあるのが、洗面の収納がないという所です。歯ブラシなどを何処にしまうか?そしてもうひとつの問題が窓があってカガミが付けれない。
ということが分譲団地では多く見かけます。こういった部分の改善をするのもリノベーションです。ここの分譲団地では、収納キャビネットの扉内側に鏡を設置しています。
またお風呂もタイルのお風呂からユニットバスにすることもできます。但しすべての分譲団地でユニットバスに交換できるという訳ではないので、まずは現地確認が必要です。
まとめ
今回のおさらい
- 団地はリノベーションでオシャレにできる
- 気になるお風呂やトイレも綺麗になる
分譲団地のリノベーション後をみてきましたが、大きく変わったのがご理解頂けたでしょうか?
分譲団地の室内を見ると古さを感じますが、リノベーションを前提で見ると分譲団地をリノベーションして住む。
という選択肢もあります。ただ分譲団地をリノベーションする時は、色々と制約もあるのでしっかりと専門家に見てもらう事をおすすめします。
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