【土間収納】が魅力！オシャレに個性的に作るコツ
投稿日：2023年8月8日 | 最終更新日：2023年9月2日
便利な土間収納を作ろう！
玄関は家の顔とも言われています。しかし玄関ほどちらかるとゴチャゴチャして見えてしまいます。傘や履かない靴など収納できるスペースがあれば便利です。
そこで「土間収納」です。土間収納は、戸建住宅やマンションと建物に左右されずに作れます。今回は土間収納に必要な広さやアイデアなどを事例とともに説明していきます。
土間収納は１畳から１畳半あれば十分
土間収納ですが、どれくらいの広さが必要になるのでしょうか？土間収納は広ければ広いほどいい。と思う方が多いですが、広すぎると無駄なスペースとなりかえって使いにくい。となってしまいます。
土間収納の広さは、1畳から1畳半あれば十分な収納力が確保できます。
土間収納に収納する物と言えば、靴や雨具・ベビーカーなどが多いです。その為これらを収納するのには、1畳から1畳半あれば十分収納できると言われています。
その他に自転車やアウトドア用品などの大きなものを収納する場合は、2畳程度の広さを確保するようにするといいです。
この1畳または2畳と言うスペースに人が通るスペースが必要になるので、合計で３畳から４畳が土間スペースとして理想の広さです。
玄関を土間収納として活用するときは、何を収納するか？を決め、収納する物の大きさをはかりリストアップするようにしましょう。
土間収納のメリット
土間収納は様々な活用方法があります。土間収納のメリットをみていきましょう。
玄関がすっきりする
土間収納を取り入れるとなんといっても「玄関がすっきりする」です。壁に可動棚などを設けることでシューズクロークとして活用してみたりすると、普段は履かない靴を出しっぱなしにすることがなくなり下駄箱を置かなくていいようになります。
土足のまま収納できる
土間収納は、床が土間続きになっています。その為靴を履いたまま収納できるために「汚れ」を気にせず収納できます。ベビーカーや自転車など汚れをわざわざ落として収納する必要がなくなります。また出し入れも簡単にできるのも土間収納のメリットです。
遊び場やDIYスペースとしても活用できる
土間収納の壁に可動棚などを設けて収納すると、まるまる土間の床部分が子供の遊び場やDIYスペースなどに活用できます。
棚板を切ったりするのに部屋の中では木くずなどが気になりますが、土間収納があれば気にせず板を切ったりもできます。またお子さんが小さい間は、土間の床にチョークなどで落書きなどをして遊び場としても活用できます。
土間収納に設置したいアイテム
土間収納には設置したいマストアイテムがあります。最低でも説明する３つは必ず設置するようにしましょう。
可動棚
土間収納には、可動棚はマストアイテムです。空間を有効利用するために壁に可動棚を設置すると、収納スペースが有効活用でき尚且つ、土間も有効に活用できます。
可動棚というのがポイントです。固定棚にしてしまうと収納できる物の大きさが決まってしまうためです。また固定棚とする場合は、アイアンを四角に組んだ固定棚にして靴を収納すると言ったこともできます。
照明
土間収納は、暗くなりがちです。昼間はいいですが、夜収納したりキャンプなどの準備をする時は「暗くて見えにくい」ということにならない為にも、照明はつけましょう。
コンセント
土間収納は、いくら汚れても良いといってもそのままという訳にはいきません。コンセントがあれば掃除機をかける事も出来ますし、DIYで使う機械や電動自転車の充電にも使用できます。
土間収納に設置しない方が良いアイテム
土間収納には、設置しないほうがいいのが「ドアや間仕切り」です。汚れや中の収納が見えない方がいいから。といってドアや間仕切りを付けてしまうと、ドアを開閉したりする手間が増えてしまいます。
中の収納がみえるのが気になる場合は、見えない様に可動棚を設置するなどの設計で段階でいくらでも可能です。
土間収納のアイデア
土間収納はアイデア次第で色んな雰囲気がつくれます。壁にOSB合板を張ったりすればアウトドア感が増したり、棚板に足場板などを使ったりすればカフェの様な雰囲気もでたりします。
またマンションでは難しいですが、戸建住宅であれば手洗い場を設けたりすれば汚れたキャンプ道具などを洗えたりします。
土間収納を取り入れたリノベーション事例
リノベーションで土間収納を取り入れた事例をご紹介します。それぞれ個性のある土間収納を参考に土間収納を取り入れてみてください。
足場板と手洗い場を設けた土間収納
土間収納に手洗い場と足場板の可動棚を設けた戸建住宅のリノベーションです。手洗い場は、お子さんが公園などで遊んで帰ってきたときに、スコップなどの遊び道具を洗えるたりできます。また足場板の可動棚には、家族全員部分の靴が収納出来、その奥にはコートなどの洋服が掛けれるようになっています。
室内窓を組み込んだ土間収納
室内窓を土間収納に組み込んだマンションのリノベーションです。室内窓は、ファミリークローゼットと面して設置し換気が出来る様に開閉できるようにしています。
壁にOSB合板を張ってアウトドアテイストの土間収納
壁にOSB合板を張ってアウトドアテイストの土間収納としたマンションリノベーションです。キャンプ用品が収納できる可動棚を壁一面に設けています。
まとめ
今回のおさらい
- 土間収納は1畳程度の広さで十分だけど自転車やアウトドア用品を収納するときは2畳程度
- 土間収納には、可動棚・照明・コンセントはマスト
- 土間収納には、ドアや間仕切りを設けない
- 土間収納は、アイデアで使い方が色々できる
土間収納についてみてきましたが、収納以外にも色々な活用が出来るのが土間収納です。またアイデア次第で土間収納に手洗い場などが設置できたりもします。説明してきました内容を参考にオリジナリティ溢れた土間収納のある暮らしを実現してみてはいかがでしょうか。
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