マンションリノベーション費用は?私たちの費用を公開!

リノベの基礎知識(マンション編)

投稿日:2023年7月21日 | 最終更新日:2023年11月14日

マンションをリノベーションしたいけど一体いくら必要?どれくらいあればいいの?など、リノベーションの費用を知りたい方は多いのではないでしょうか?

リノベーション費用で調べても、かなり曖昧・・・実際のところいくら?ということで、今回は私たちの場合の費用を説明していきます。

リノベと物件入れて3200万円以下がほとんど

早速ですが、私たちにご依頼を頂いた方の9割程度の方がリノベーションと物件価格を入れて3200万円以下です。その内訳が、物件が2000万円代でリノベーションの費用が1200万円程度となります。

物件価格が2000万円代を切ることはほとんどなく、2000万円~2400万円代以下の物件を購入されてリノベーションされる方が多いです。というのも2000万円以下の物件の多くが、利便性に問題がある物件が多いのでその辺りを除外していくと2400万円以下の物件に絞られてしまうようです。

2500万円を超える物件になるとリノベーションに充てれる費用が少なくなるので物件を再度探すか、もしくは増額するかの2択になってしまいます。

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リノベーションの工事費用と設計監理料

リノベーション自体の費用は、少し前までは1000万円以下で収まる場合がほとんどでしたが、資材の高騰や人件費の高騰により1000万円から1500万円程度になってきています。そのうち設計監理の費用が、150万円から200万円と言う具合です。

もちろんこれらは、「予算」にあわせて変動する場合がほとんどです。ここで疑問に思うのが、設計監理料高くない?という事だと思います。

リノベーションの費用

色々調べていると、工事費の10パーセント程度が設計料と言うのを見たり聞いたりしたことがあると思います。これはあくまでも「新築の場合」が多いです。

設計料は、リノベーションをするのに必ず必要な図面の作成費用です。監理料は、お客様に変わって工事中のチェックや工務店との打ち合わせなどが監理料になります。なのでどちらもリノベーション工事でも必ず必要な金額です。

うちは自分で監理するから監理は必要ないよ!と言う場合は、監理料は発生しませんが工務店からの質疑応答などすべて対応しなくてはいけないので、まあ大変です・・・

リノベーションの設計監理料のカラクリ

設計監理料は、他はもっと安いよ。と思うのではないでしょうか?実際、工事金額の10%という所やリノベーション会社などでは、設計監理料は安いと思います。

これにはカラクリがあって私たちの場合は工事を担当する「工務店」がいて、設計監理は私たち。と別々になっています。ほとんどの設計事務所は、この体系です。

この場合は、設計監理契約を私たちとお客様とし工事契約を工務店とお客様が契約となります。契約書が2通あるという事です。

一方リノベーション会社の多くが、設計も施工もすべて自社の場合がほとんどです。ここで言う「自社」は、自社で工事するという事ではなく、例えばリノベーション会社A社とお客様で契約し、工事はA社の下請けが実際に工事をします。こちらの場合は、契約書が1通です。

話が少しそれてしまいましたが、設計監理と工事も一緒にする会社さんでは設計監理料を少なく見積もりに記載し足りない分は工事金額に振り分けている場合があります。

なぜこういう事がおこるのか?それは設計監理料で150万円とか200万円とかみると皆さん「高っ!」と思う方が多いです。それを回避するために、「うちは設計も施工も一社でしているので設計料安くできます」と言って設計監理料を安くみせている場合があります。

そんな訳ないです。なぜ上記の理由で設計料が安くなるんでしょうか?

実際、設計や監理というのは工事を円滑に進める為の基本となる部分です。またリノベーション工事は、大体3か月程度かかります。200万円を3か月で割った場合、1か月約65万円です。

きちんと必要図面を揃えて適切に工事監理をしていれば、実際はこれくらいかかるはずなんです。

まとめ

私たちでリノベーションした場合の費用を見てきましたが、ご予算によって変動します。これより下回るから出来ないな。ではないです。

また設計監理料というものについてもみてきましたが、私たちではなぜこれくらいかかるのか?をご説明しています。もちろんこれ以下の金額になる場合もあります。詳しく聞いてみたいと思う方はご相談下さい。

私たちでは、中古物件の内覧・資料請求・リノベーションに関するご相談など受け付けています。リノベーションに専門の一級建築士がご対応していますので、お気軽にお問合せ下さい。

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